オートデスク

「BIM図面審査」特設サイトを拡充 
Revitユーザーの体験談から運用ポイント提示

 オートデスクは、BIM図面審査に関連した情報をまとめた特設サイトのコンテンツを拡充した。新たに同社のBIMソフト「Revit」を使って実際にBIM図面審査に取り組んだユーザーの体験談や、地域の建設会社におけるBIM活用を紹介するコンテンツを公開することで、一連の取り組みを後押しすることが狙い。

 4月のBIM図面審査開始を踏まえ、同社は6月に特設サイトを開設した。これまで制度の概要や実務対応のポイント、設計事務所によるRevitの活用事例などを紹介してきたが、今回の拡充では実際の業務でBIMをどう運用するかという実践面に焦点を当てた。

 新たに公開したBIM図面審査の体験談では、実践者が審査に向けた準備からRevitによる設計・図書作成、申請まで、どのような流れで対応したのかを紹介する記事コンテンツを集約し、これからBIM図面審査への対応を検討する設計者や企業に向けて具体的な業務プロセスを知る材料を提供する。

 地域建設業におけるBIM活用コンテンツについても取り上げており、人材不足や技術継承、生産性向上などの課題を抱える地域建設会社に焦点を当てる。BIMを単なるソフト導入にとどめず、業務プロセスの見直しや部門間の連携、人材育成、将来的な競争力につなげるための考え方を紹介する。

 同社は、BIM図面審査を制度対応のためだけの取り組みではなく、設計・施工プロセスや組織、人材の変革につなげる機会と位置付けている。

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BIMedia目線ーーコンテンツ拡充で注目したいのは、「BIMとは何か」から「BIMを実際の業務でどう使うか」へ情報発信の軸が移っていることだ。BIM図面審査への対応に限らず、企業のBIM導入で求められるのは、ソフトの操作方法だけでなく、既存の設計業務をどう変えるか、社内で誰がBIMを担うかといった運用面が大きなファクターになる。オートデスクは全方位の視点からBIMのニーズを捉えている。

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