ICBA

BIM図面審査の対応事例から学ぶウェビナー 
27日に吉川建設、大林組の先例紹介

 建築行政情報センター(ICBA)は、8月27日にオンラインで「設計者のためのBIM図面審査対応セミナー」を開催する。BIM図面審査の開始を受け、設計者が実務で求められる準備や運用方法を、吉川建設と大林組の先行事例を交えて紹介する。

 BIM図面審査の運用開始に伴い、設計事務所やゼネコンでは「他社はどのように対応しているのか」「自社では何から準備すべきか」といった関心が高まっている。BIMで設計を進めていても、確認申請や図面審査に向けて、モデルや図面、属性情報をどの水準まで整備し、関係者とどのように連携すべきかについては、試行錯誤が続いているのが現状だ。

 今回のセミナーでは、実際にBIM図面審査へ取り組んだ事例を紹介しながら、制度利用のメリットや準備の進め方、実務上のポイント、運用時につまずきやすい課題への対応方法を設計者の視点から解説する。吉川建設は「地方ゼネコンにおける確認申請業務のデジタル化」をテーマにBIM図面審査への取り組みを紹介し、大林組は「社内BIM基準と合意形成会議」をテーマに組織的な準備や社内ルール整備について説明する予定だ。

 このほか、ICBAが設計者の直面しやすい課題と対応の考え方を解説するほか、国土交通省が2029年度から本格導入が予定されているBIMデータ審査について紹介する。

 ウェビナーは8月27日14時から16時までZoom形式で配信される。参加は無料。締切は8月24日まで。申し込みはこちら

BIMedia目線ーーウェビナーは、地方ゼネコンとスーパーゼネコンという異なる立場の実践事例を紹介する点で注目も高まりそうだ。2029年春のBIMデータ審査の方向性を国交省が紹介する点も見逃せない。全国的にもBIM図面審査を活用した交付事例は少ないだけに、申請を検討する設計事務所や建設会社にとって有益な情報が得られる機会となることは間違いない。

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