応用技術

11月10日に建築DXウェビナー「toBIM DAY」 
AI、施工BIM、CDE、維持管理の実践例紹介

 応用技術は、建築DXをテーマとしたウェビナー「toBIM DAY – 事例でわかる、未来への取り組み –」を11月10日に配信する。オートデスク、JR東日本、安藤ハザマ、杉孝、美保テクノス、ヒラテ技研、五洋建設、大和ハウス工業など各分野のBIMリーディングカンパニーが登壇し、AIや建物の維持管理、施工BIM、共通データ環境(CDE)などの視点から具体事例を紹介する。

 セッションでは、オートデスクが「建築×AIの今とこれから」をテーマに国内実務の事例から世界の動向までを解説し、JR東日本は鉄道インフラにおけるBIMを活用した建物維持管理の推進について発表するほか、安藤ハザマはデータ活用に向けたBIM基盤の再整備について登壇する。

 施工段階のデータ活用も主要テーマの一つに位置付けており、杉孝と美保テクノスは約700km離れた拠点をつなぐ施工BIMの協業とデータマネジメントについて紹介する。ヒラテ技研はISO 19650とCDEを活用した設計DX、五洋建設は統合施工管理システム「PiCOMS」による現場の見える化、大和ハウス工業はWCPを活用した仮設計画業務の標準化と高度化について発表する。主催の応用技術はRevit効率化ツール「BooT.one」の2026年の注目機能について解説するという。

 参加は無料。開催時間は13時から17時まで。11月16日から12月25日まで見逃し配信も予定している。申し込みは「こちら」

BIMedia目線ーーAIによる設計支援だけでなく、BIM基盤の整備、施工現場でのデータ共有、維持管理への活用など建築DXを実務に定着させるための幅広いテーマが扱われる。BIMモデルを作成すること自体が目的ではなく、設計・施工・維持管理の各段階で情報を受け渡し、組織や企業をまたいで活用できる環境を整えることが重要になる。各社の事例からはBIMを個別業務の効率化にとどめず、全社的な生産性向上につなげる方法を考えるきっかけを得る機会となりそうだ。

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