ベクターワークスジャパンは、CAD・BIMソフト「Vectorworks 2026」の永続ライセンス新規購入者を対象に、年間保守サービス「Vectorworks Service Select」を1年間無償提供するキャンペーンを開始した。申込期限は2027年1月29日まで。同社は「永続ライセンス購入のラストチャンス」と位置付けている。
キャンペーンでは、対象となるVectorworks 2026のスタンドアロン版やネットワーク版の永続ライセンスを新規購入し、所定の手続きを完了したユーザーにService Selectを無償提供する。
Service Selectでは27年発売予定の新バージョンへのアップデートに加え、旧バージョンの利用、テクニカルサポート、100GBのCloud Servicesストレージ、Vectorworks Universityの動画コンテンツ、AI画像生成機能「AI Visualizer」などを利用できる。
注目されるのが、2026年末でスタンドアロン版の永続ライセンス販売と、Service Selectの新規・追加契約の受付を終了し、2027年以降は永続ライセンスの新規購入ができなくなる点だ。無償提供期間は1年間で、翌年以降もService Selectを更新する場合は更新料が必要となる。2027年以降は各モジュールを後から追加できないため、購入時に必要な製品構成を検討する必要がある。
対象製品の価格は、スタンドアロン版でDesign Suiteが67万6500円、Architect、Landmark、Spotlightが各52万3600円、Fundamentalsが39万3800円など。ネットワーク版も一部製品が対象となる。
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BIMedia目線ーーこの取り組みはVectorworksのライセンス体系が永続型からサブスクリプション型へ移行する転換点となる。BIMを継続的に利用する設計事務所や建設関連企業にとってはソフトウェアの購入方法だけでなく、アップデートやクラウド、AI機能を含めた「継続利用」のコストをどう考えるかが重要になりそうだ。
