日建設計コンストラクション・マネジメント

BIMに無理なく取り組むための1冊 
「やさしいBIMハンドブック」発行

 日建設計コンストラクション・マネジメントは、発注者が建設プロジェクトでBIMを活用し、DXを推進していくための実践方法を整理した「やさしいBIMハンドブック」を発行した。BIMを導入したものの活用しきれていない、これから導入を検討したいと考えている発注者だけでなく、BIMをより効果的に展開したい設計者や施工者も含め、参考になる一冊だ。同社のホームページで無料配布している。

 ハンドブックは、BIMの基礎的な考え方に加え、実際のプロジェクトでの活用イメージを具体的な事例とともに解説している点が特徴で、検討の手順を整理する指針となる内容となっている。BIMを発注者の意思決定に役立てることを目的に必要な情報を適切に整理し、無理なく活用できる形に整える「やさしいBIM」の考え方に基づいて体系化した。

 従来のBIM活用では、高精度なモデルを構築しても、発注者が活用する段階になると、専門性が高くなりすぎることがあり、結果として発注者にとって理解しにくく、意思決定に活かしきれないという課題が生じていた。

 やさしいBIMでは「何のために使うのか」という目的を起点に、必要な情報だけを選び、過不足のない形で活用することを重視しており、すべてを詳細にモデル化するのではなく、意思決定に必要な情報を整理・可視化し、発注者が判断しやすい形に整える。コストや工期の検討、運用を見据えた設備情報の選定など、各フェーズにおいて必要な情報を適切に抽出して関係者と共有することで、合意形成をより円滑に進められるという。。

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