AMDlab

建築法規踏まえ複数の建物ボリューム自動生成 
DDDDbox技術の特許取得

 AMDlabは、建築法規検討アシストサービス「DDDDbox(フォーディーボックス)」に関連し、斜線制限や日影規制などの条件をもとに、複数の建物ボリューム案を効率的に生成・評価する技術について特許を取得した。

 建築設計の企画・初期段階では、建ぺい率や容積率、高さ制限、日影規制などを確認しながら、建物の配置や形状を繰り返し検討する必要がある。同じ敷地でも条件によって成立する建物の形は変わるため、多くの案を比較するには設計者の負担が大きい。

 技術は、都市計画情報や法規制、敷地条件など複数の与条件をもとに、建物ボリュームの案を並列して生成・評価する。これにより、設計者が条件を一つずつ変更しながら検討する作業を減らし、初期段階で多様な設計パターンを短時間で比較できるようにする。

 DDDDboxは、建築設計の専門家チームが開発・運営を行う建築法規検討業務のアシストサービスとなり、法規検討ツールと専門家チームによる業務支援により、複雑化する法規対応の負担を減らし、効率化を支援する。

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BIMedia目線ーーBIMモデルを作成した後の設計ではなく、BIMモデルを作る前の「ボリューム検討」をデジタル化している点に注目してほしい。BIMというと、3次元モデルを作成して設計・施工に活用することに注目が集まりやすいが、実際の設計プロセスではBIMモデルを詳細に作り込む前に「この敷地にどの程度の建物が建てられるのか」「どの形状なら法規を満たせるのか」といった検討が行われる。ボリューム検討技術がBIMや生成AIなどと連携すれば、敷地条件・法規制から複数案を生成し、評価したうえでBIMモデルへつなげるといった設計フローも現実味を帯びてくる。

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