コンピュータ教育振興協会

今年度試験からIFCデータ提出を必須化 
BIM図面審査に準拠した資格へ

 コンピュータ教育振興協会は、2026年度に実施する「BIM利用技術者試験」の1級と準1級の実技試験でIFCデータの提出を必須にする。これまでは対象ソフトのネイティブモデルデータの提出を求めてきたが、IFCデータの提出を必須にすることで、動き出したBIM図面審査に準拠した試験制度として位置付けることが狙い。

 BIM利用技術者試験は、BIMの技術や知識を体系化し、企業がBIM人材を獲得する際にどの知識や技術を求めているかを視覚化することを目的に2023年に創設され、累計合格者は筆記試験の2級が2058人、準1級が146人、1級が142人となり、3つ合わせ年間1000人ペースで合格者を積み上げている。

 4月からスタートしたBIM図面審査ではIFCデータの提出は参考送付となり、それによって審査時に該当項目の整合性確認などが省略される措置が講じられた。29年春からはBIMデータ審査に移行することからIFCデータの提出が前提になる見通し。

 協会は、こうした流れを踏まえ、IFCデータの提出を必須化することで、BIM確認申請対応の資格としての意味合いを強める。企業にとっては設計担当のスキルアップを図る上で、より実践的な資格として活用できそうだ。1級と準一級の実技はこれまで年2回開催してきたが、今年度の実技試験は9月6日に実施される。申し込み期間は2026年6月22日から7月22日まで。詳細はこちら

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