荏原製作所 ポンプ系BIMオブジェクト公開した

Revit向けデータ13機種80点

 荏原製作所は、国内建築設備・産業市場向けに展開するポンプ・送風機のBIMオブジェクトを、BIMコンテンツプラットフォーム「BIMobject」に公開した。これまでポンプ系BIMオブジェクトの国内流通量は、海外に比べ少なかった。先行して13機種80点に加え、2413種類のタイプバリエーションを公開し、今後も随時データ数を増やす方針だ。


 BIMobjectを運営する野原グループのBIMobject Japan(東京都新宿区)によると、国内建設プロジェクトの設備設計においてBIMの導入状況は35・9%(2022年12月時点)で、意匠設計の64・1%の約半分にとどまっている。国内に流通するBIMオブジェクトの中で特にポンプ系は海外に比べ少ないという課題があった。荏原製作所の公開で今後、データ数の拡充が期待される。


 公開データはBIMソフト『Revit』向けとなり、製品の寸法、材質、性能などの豊富な情報が含まれていることから、BIMを活用する設計者や施工者にとっては正確にポンプや送風機を選定し、BIMモデル内に配置できる。荏原製作所では、建設DXや業務効率化につながるBIMオブジェクトの必要性を以前から認識してきた。今後も製品のBIMオブジェクト公開を検討し、建設業界の生産性向上と業務効率向上に貢献していきたいという。

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