杉孝 足場BIMの現場支援

2025年上半期のサービス採用件数は前年同期比121%到達

 仮設機材レンタル会社の杉孝(横浜市)が進める「足場BIM」による現場支援サービスが好調に推移している。同社によると、2025年上半期のサービス採用件数は前年同期比121%に到達した。23年からの年間対応件数は毎年1・3-1・5倍で推移しているという。


 同社のサービスは、BIMモデルの現場納品に合わせ、「BIMサポーター」という専任スタップを派遣し、現場のBIM活用を支援する。顧客へのヒアリングをもとにBIMモデルを作成し、施工前に足場施工BIM検討会を実施し、元請けや鳶業者と共通の3D図面を確認しながら組み方のイメージを共有する。現場の意見を計画に取り込むことが可能になり、最適な足場の施工を支援できる。


 BIMソフトを導入していない現場にもクラウドを通じて足場材の量の自動算出を可能にする。従来の算出方法と比べ、数え間違いが減り、1回あたりの作業にかかる時間も平均で約70%減少しているという。クラウド画面上で選択した足場材の重量を即時計算することで、納品車両の計画や積載効率の向上にも効果を発揮している。


 自社のウェブ発注システム「COLA」に読み込ませることで、足場材の発注手間を省くことも可能で、その結果、課題であった足場材の数量算出の手間や、さらに発注の手間と時間を削減し、現場の生産性向上にもつなげている。

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