ヒューマンリソシア

インドネシアの工科系4機関と連携 
海外IT・建設人材の採用強化へ

 ヒューマンリソシアは、海外ITエンジニア派遣サービスの強化に向け、インドネシアの工科系大学・教育機関4校と連携し、IT分野や建設分野の卒業生採用と来日就業支援を進め、日本国内で深刻化するエンジニア不足への対応を強化する。

 連携するのは、インドネシアを代表する国立工科大学であるInstitut Teknologi Sepuluh Nopemberをはじめ、Institut Teknologi Nasional、BINUS ASO School of Engineering、Institut Teknologi PLNの4機関。これにより、同社が提携する海外大学はインドネシア国内で5大学、全体では36校となった。

 背景には、日本国内で進行するIT・建設分野の人材不足がある。DX推進やシステム開発需要の拡大に伴い、ITエンジニア不足は年々深刻化している。中でも建設業界は「2024年問題」や就業者減少に加え、BIM/CIMデータ活用の拡大によるデジタル人材需要が高まっている。

 同社はこうした状況を受け、若手技術人材を多く輩出するインドネシアに注目した。特にIT・工学教育基盤の強さを背景に、海外エンジニア採用を積極的に進めてきた。2024年には建築・土木分野向け来日就業支援プログラム「Civil タレントプログラム」も開始している。

 今回、各大学と連携しながら、学生向け会社説明会やキャリアセミナー、日本での就業に関する情報提供などを実施し、ITやロボティクス、制御、建築・土木分野の学生との接点を拡大していく。採用後は日本語教育や来日支援、生活サポート、就業後フォローまで一貫して提供する。海外人材が日本国内のプロジェクトで円滑に活躍できる環境づくりを進める方針だ。

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