GMOインターネットグループは、日本初となるフィジカルAI研究開発拠点「GMOヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールーム」を東京・渋谷のグループ本社内に開設した。フロア約1300㎡の半分を先行オープンし、10月には全面開業する予定。拠点に国内外のトップエンジニアや研究者が集い、次世代ロボティクスの知と技術が生まれる場の構築を目指す。

本拠点は、「フィジカルAIを、すべての人へ」をキャッチフレーズに、フィジカルAI領域における、研究開発・事業創出・人財集結の中核を担う戦略拠点として、GMOインターネットグループ、GMO AI&ロボティクス商事、GMO Various Roboticsが共同で研究開発を進める。世界最先端のロボットと研究開発設備を備え、日本発のAI・ロボット技術の社会実装を加速していく方針だ。
AIとロボット技術の進化は、産業構造そのものを大きく変えようとしている。GMOインターネットグループはこの変化を「インターネット革命の後半戦」と捉えている。ソフトウェア上の知能が現実世界で動き出す「フィジカルAI」は今後の巨大産業として世界的に注目を集めている。中でもヒューマノイド分野では米国や中国を中心に開発競争が急速に進んでおり、日本でも研究開発と社会実装を一段と加速させることが求められている。
GMOインターネットグループは、AIやロボット関連事業への投資と体制強化に力を注いできた。2026年を「ヒューマノイド元年」と位置づけ、研究開発投資、人財採用、事業創出をさらに加速する計画で、その象徴となるのが「GMOヒューマノイド・ラボ」だ。
これまで2024年6月にはGMO AIRを設立し、2025年12月には先端ロボットソリューション開発を手がけるGMO Various Roboticsをグループに迎えた。今後はロボットの販売から技術開発まで一貫した体制を構築し、事業・開発の両面から基盤整備を進める。
今後は、ヒューマノイドをはじめとする先進ロボット技術を核に、新たな産業の創出と競争力強化に取り組み、AIとロボットが社会や産業の現場で価値を発揮する未来を切り拓く。技術力と組み合わせることで、ヒューマノイドを始めとする様々なロボットの社会実装を進める。