ドーナッツロボティクス

四足歩行ロボットを建設現場で実証実験 
騒音環境下での仕組み実用化へ

 ドーナッツロボティクス(東京都港区)は、独自 AIや特許技術を米国発祥企業の四足歩行ロボットに搭載し、建設現場での実証実験をスタートする。資本業務提携を結んだ建設会社のエムビーエス(山口県宇部市)と連携して取り組むものとなり、四足歩行ロボットに特許申請中の「ジェスチャーコントロール」技術を搭載することで、騒音環境下でも作業員がロボットを直感的に操作できる仕組みの実用化を目指す。

 実証実験では、現場監督がジェスチャーで指定したルートを四足歩行ロボットが自律走行し、各工区の施工状況を映像・センサーデータとして記録し、音声を使わず静粛に作業を続けながらリアルタイムで進捗を把握する。 

 重機の稼働音が響く中でも、作業員が安全な位置からジェスチャーで四足歩行ロボットを誘導し、足場下や配管周辺など人が立ち入りにくいエリアの目視点検を行う。 警報や異音が発生した際に、作業員が四足歩行ロボットをジェスチャーで素早く現場へ誘導し、搭載カメラで遠隔から状況を確認する。人を危険にさらさず初動対応の判断を支援するとしている。

  また、特許申請中の「量産型二足歩行人型ロボットに対するジェスチャー制技術」も、離れた場所からも音声を使わずに指などのサインでロボットを制御できる仕組みで、建設現場や工場内は機械音や工事音が絶えず、音声によるロボットへの指示が困難な環境での活用を見越したものとなる。作業員がロボットに直感的で確実に意思を伝えることが可能になるとしている。 

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