オープンハウス・アーキテクト(東京都中野区)は、注文住宅の建築工程をアニメーションで可視化し、建築主に届けるコミュニケーションサービス「TATETA(タテタ)」をリリースした 。建築状況をリアルタイムに反映し、家が育つ様子をSNS感覚のアニメーションで楽しめる。自社開発の施工管理アプリ「Architect Jump」で培った技術を、一般向けに転換した。

従来の家づくりでは建築主が進行状況を知るためには、自ら現場へ足を運ぶ以外に送られてくる工事写真を確認する方法しかなかった。同社は施工管理アプリ「Architect Jump」シリーズでリアルタイムに進捗状況を把握することで工期13%削減、出戻りコスト80%削減という生産性向上を実現している。このリアルタイムなデータ連携技術を、TATETAに生かした。
同社は現場のデジタル化によって生成される正確な進捗データを、親しみやすいアニメーションで可視化することで、建築プロセスにおける透明性を高め、多忙な建築主にも「安心」と「楽しさ」を提供できると考え、具体化に至った。
TATETAは屋根や家形状、カラー、階数、バルコニーなど、住宅の特徴に沿ったイラストで建築過程をシミュレーションする。着工前から引渡しまで、全9工程の進捗に合わせてミニチュア風のイラストや背景が変化するほか、現場で働く大工や業者のイラストがコミカルに動き、親近感を醸成する。
建築主は現場監督からリアルタイムに共有される現場写真によって現地に行けなくても最新の状況を確認でき、アニメーション内の「?」マークをタップすると、専門的な工事内容を写真付きで分かりやすく解説するため、建築知識がなくても「今、何をしているのか」を正しく理解でき、不安を納得と安心に変えることができる。
今後は、不動産事業者に向けた「建売物件」の進捗状況についてもTATETAを展開していく予定だ。
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