ワキタ

既存グラブ浚渫船に自動施工機能を付与 
i-Construction2.0対応システム開発

 ワキタ(大阪市)は、グラブ浚渫船に自動施工機能を付与する「グラブ浚渫船自動化システム」を開発した。船に遠隔操縦装置を設置し、自動制御ソフトと連携させる仕組みで、複雑な浚渫施工の主要動作をシームレスに自動化し、長時間連続運転やヒューマンエラーの抑制、動作最適化を実現する。国土交通省がi-Construction2.0で掲げる港湾工事自動化に対応し、人手不足解消と施工効率向上に貢献するもので今後、多様な現場に展開していく方針だ。

 システムは、汎用遠隔操縦装置「XAURS」で培ったノウハウを生かし、既存のグラブ浚渫船に自動施工機能を付与する。​反復動作を自動化し、施工品質を均一化することで、長時間におよぶ単純な反復操作をシステムが代行することで、オペレーターの負担を大幅に軽減し、人による操作のバラつきをなくし、常に一定のサイクルタイムと施工精度を維持し続ける。

 各船にあわせて柔軟に最適化が可能で、カスタマイズによってどんな既存船にも後付けできる点が特徴だ。自動制御機能により、複雑な浚渫船施工の動作をシームレスに自動化するだけでなく、自動制御システムによる​操作のばらつきを抑制や、人の疲労や勤務時間に左右されない安定稼働、さらには移動や旋回動作を最適化し、無駄のない省エネ運転を実現し、それに伴う燃料費も最適化する。

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