シリコンバレー発スタートアップのMODE(米国カリフォルニア州)は、建設・製造・物流などの現場データから新たな「気づき」を導き出す監視サービス「BizStack Insight」を構築した。従来の「異常発生後に対応する監視」から「異常の兆候を捉え、未然に対応する運用」への転換を実現するもので、AIが人では見逃してしまうわずかな変化を捉え、“気づき”として現場に届ける。

これまで多くの現場では、設備や環境の異常を検知する監視システムが導入されてきたが、従来の仕組みはあらかじめ設定したしきい値を超えた際にアラートが発報される「事後対応型」が中心で、異常の検知が遅れる要因だった。
BizStack Insightは統合された現場データをもとに、AIが人では見逃してしまうわずかな変化を捉え、“気づき”として現場に届けるもので、設備の温度や稼働率、環境データのわずかな変動パターンから、将来的な異常の兆候を早期に捉えることが可能になる。人が常時監視する必要のある運用から、AIが変化に気づき必要な情報だけを通知する運用を軸に、現場の負荷を軽減しながら、対応の質を高める。
同社は、これまでBizStackを通じて現場のリアルタイムデータの収集・統合・可視化を支援してきた。BizStack Insightは、そのデータ基盤の上に構築された次の進化となり、統合されたデータをもとに「可視化」から「意思決定・予測」への拡張を担うという。これによってBizStackは「データを見る」プラットフォームから「データで判断できる」プラットフォームへと進化するという。
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