B’s STYLE(岡山市)は、AI不法投棄監視システム「B’s AI パトロール(アイパト)」の技術基盤を活用した「工事現場監視システム」をリリースした。現場の「今」を可視化することに特化したシステムとなり、盗難抑制の有効なツールになる。ヒラキン興産(岡山市)の工事現場に導入され、効果を発揮している。

ベースとなるアイパトは、動体検知とAI画像解析により監視カメラが人や物の動きをキャッチし、AIが映像を選別する。AIが必要な場面だけを抽出し、直近9日間の状況をサムネイル画像で一覧表示。確認したい場面のサムネイルをクリックすると動画確認することが可能となり、長時間の録画映像を巻き戻して確認する手間を大幅に削減できる。PCやスマートフォンからいつでもどこでも映像を確認できる点も強みだ。
開発した工事現場監視システムは5つの機能で構成し、現場の「今」を可視化することに特化して設計した。ダッシュボード画面は現場のライブ映像、工期、作業人員、工事進捗率などの現場情報を1画面に統合して表示し、オフィスのPCや移動中のスマートフォンからでも、現場の状況を一目で把握できる。夜間から早朝など指定した時間帯に人物を検知すると、LED投光器を自動点灯し不審者を光で威嚇すると同時に、検知前後の重要な映像を自動保存し、証拠を確実に残す機能もある。

このほか工事現場における高額資材の盗難抑止や、盗難を早期に発見するため、通常人の出入りがない夜間から朝方にかけて人の動きが検知された際、即座に把握しアラートをスマートフォンに通知する。過去のダッシュボード画面を時系列で一覧表示し、現場の変化を日別、週別、月別の画像でも振り返ることもできる。
AI検知動画だけでなく、連続録画された映像の再生・確認にも対応し、通常の監視カメラのSDカー保存容量では実現不可とされるデータ量の保存も実現した。現地の制御機には1週間分、サーバーには1ヶ月間分の録画データを残せるという。
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