大成建設

Rimo Voice活用で議事録作成時代66%削減 
記録10年保管義務も自動対応

 Rimo(東京都渋谷区)のAI議事録サービス「Rimo Voice」が大成建設の建築本部を中心に122部署で月間700件超の規模で活用され、議事録作成時間を約66%削減するとともに、建設業法に定める打合せ記録の10年保管義務への自動対応を実現した。

 建設会社では定例会議などの議事録作成が現場担当者の大きな負担となっている。建設業法に基づく打合記録の10年保管義務への対応も求められ、記録業務の効率化は現場の生産性向上における解消すべき課題の1つだ。

 大成建設では、建築本部を中心に100部門以上で施工現場における定例会議や分科会等での議事録作成にRimo Voiceを導入している。議事録作成時間はこれまで3時間かかっていたが、1時間以内に短縮され、現場担当者は本来の施工管理業務に集中できる環境が整いつつある。建築本部以外の設計部門・営業部門への導入も検討され、今後さらに社内での活用範囲が拡大する見込みだ。

 建設現場では、案件に応じて議事録の書式が個別に定められ、ExcelやWordのフォーマットでの提出が求められる。議事録AIを導入しても自社書式への転記作業が残れば、業務改善は限定的なものにとどまる。Rimo Voiceのカスタムダウンロード機能では各現場で使用しているExcelやWordの議事録テンプレートをアップロードするだけで、AIが会議内容をそのフォーマットに沿って自動出力する。現場担当者は出力されたファイルをそのまま提出できるため、議事録作成という業務そのものをAIに委ねることが可能になる。

 導入時のテンプレート設定から運用サポートまでを一貫して提供することで、専門知識がない現場スタッフでも迷わず操作できる環境を整えており、こうしたパッケージ化されたサポート体制が100部門以上への展開と導入継続を支えているという。

 大成建設では、会議の議事録をRimoで自動生成し、そのデータを社内システムへ自動格納する仕組みを整えた。これにより、議事録の共有・保存作業の手間を削減するとともに、議事録データの散逸を防止し、会議情報の確実な管理を可能にした。建築本部プロジェクト・マネジメント部電力施設計画室課長の川瀬豪氏は「Rimoは直感的な操作で、少ない手数で議事録のアウトプットを得られる点が特長であり、多忙な建設現場の業務環境にも非常に適している」としている。

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