フローワークスが意識調査

設計現場で「BIM図面審査」への変化始まる 
実務の延長線が約7割に

 フローワークス(名古屋市)が設計実務者を対象にした「BIM図面審査」への意識調査で、制度への理解度は途上であるものの、設計現場では「図面間の整合性意識」や「手戻り削減」といった実務レベルでの変化がすでに始まっている実態が浮き彫りになった。

 調査は設計実務者36人に実施した。BIM図面審査を「実務の延長線」と捉えている設計者は約7割に達している。一方で約8割が「情報不足・運用イメージ不足」を実感しており、関心は高いものの、具体的な運用が見えていない状態にある。

 同社はBIM導入により「図面間の整合性」への意識が向上しているとし、単なる3Dモデル作成にとどまらず、設計プロセスの整理や情報共有の改善といった「進め方」そのものに影響が現れていると分析。今後の課題としてはBIMそのものの理解よりも「どう実務で運用するか」といった部分が重要なテーマになるとしている 。

 約7割がBIM図面審査は「実務の延長線」と捉えている点については、BIM図面審査がまったく新しい業務というよりも、既存の設計実務の延長線上にある取り組みとして捉えられている可能性があるとしている。「情報不足・運用イメージ不足」とした点については、制度を知った際の印象として、「もう少し情報が欲しい」「具体的な運用イメージが湧いていない」という回答が合わせて約8割に達した。

 調査はWebアンケートで同社メルマガ会員やセミナー参加者を対象にした。有効回答は36人だった。

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