日水コン

狭小点検ドローンのLiberawareと資本提携 
下水道分野のDXソリューション実装へ

 日水コンは、Liberaware(千葉市)と資本業務提携を締結した。日水コンの水インフラ分野における知見や顧客基盤と、Liberawareがもつドローン技術とデータ利活用技術を連携させることが狙い。点検業務におけるデータ整理や評価基準の高度化に加え、導入から定着までの業務フローの標準化を推進し、下水道分野におけるドローン活用やDXソリューションの社会実装につなげる。

 近年、社会インフラ分野では、施設の老朽化や担い手不足などの構造的課題への対応が求められている。点検や維持管理分野におけるDXの推進が重要なテーマとなり、特にドローンやAIなどの先端技術を活用した点検手法は、効率化・高度化の観点から大きな可能性があり、現場での運用確立や業務フローの整備、評価基準やデータ利活用の仕組みの構築等の社会実装に向けた取組みが重要になっている。

 技術や知見を相互に補完することにより、社会インフラの維持管理の高度化に貢献するとともに、下水道DXの普及拡大、中長期的な企業価値の向上につながると判断した。両社は、上下水道分野における点検・維持管理・運営の高度化や省人化を目的に、上下水道管路メンテナンスの高度化や、メンテナビリティ向上につながる技術の実証事業や共同研究、水の官民連携を始めとするPPP/PFIにおける新たな事業機会の共同検討やプロジェクト創出、日本国以外の国に所在する水インフラ施設についての管理技術の市場調査と共同検討に取り組む。

 日水コンは、「水のインパクトカンパニー」を存在意義とし、「水の統合インフラマネジメントの担い手」となることをミッションに掲げ、水道、下水道及び河川・砂防事業を中心に、調査・計画・設計等の技術コンサルティング・サービスを提供している。

 Liberawareは、世界最小クラスの狭小空間点検ドローン「IBIS」を核としたハードウェア開発力と、取得データを価値へ転換するAI・DX技術をもち、インフラ・プラント分野における点検ソリューションの開発・提供に取り組んでいる。

 日水コンはLiberawareが実施する第三者割当による新株式発行により、同社の普通株式310,200株を取得する予定で、取得予定価額は500,042,400円。

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