DefragWorks(東京都渋谷区)は、道路使用許可申請業務を効率化するDXツール「スマート道路申請365」の提供を始めた。申請に必要な地図作成、定型書類への転記、体裁調整といった煩雑な作業を、入力情報を起点に、都道府県別の書式反映や地図作成などを自動化・標準化することで、現場担当者の負担軽減と業務品質の安定化を支援する。

道路使用許可申請は、工事の安全確保や近隣調整に欠かせないが、提出先や様式、添付資料が案件ごとに異なり、担当者の経験値に依存しやすい。現場、協力会社、元請、事務側で情報が分断されると、必要事項の確認が増え、申請作成が「後回し」になりがちになる。
複数案件が同時進行する現場では、申請の進捗状況が個人のメモや口頭共有に依存し、会社としての把握が難しくなるため、「取り忘れ」「提出漏れ」などのリスクが発生し、結果として着工前の段取りに遅れが出たり、修正対応が重なって現場の残業要因になるなど、現場運営全体に影響が波及する。

スマート道路申請365は、申請に必要な位置図・案内図などの作成を支援し、地図作成にかかる手間を削減する。案件ごとに異なる地図準備の負担を軽減し、準備時間を短縮する。道路使用申請書の作成画面で都道府県情報を入力すると、該当する都道府県の申請書式が自動で反映され、書式探しや転記の手間を減らし、担当者による作成品質のばらつきも抑える。
属人化しがちな申請作成を入力から出力の流れで標準化し、担当者交代時の引継ぎ負荷や教育コストを抑え、申請品質を一定に保つ。あらかじめ用意されたパーツを、直感的なドラッグ&ドロップ操作で配置するだけで、交通安全対策図の作図が可能だ。
同社は、建設現場における段取り、手配、申請の負担を減らすことが、現場の安全性と生産性を底上げすると考えている。スマート道路申請365を起点に、申請業務のさらなる効率化、運用の標準化、現場とバックオフィスの連携強化につながる改善を継続し、現場の実務が確実に回るDXを提供していく。将来的には、申請業務に加え、現場で発生する付帯業務全体の負担軽減も視野に入れている。
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