国際航業

万博会場の3D都市モデル整備 
5方向撮影の航空写真とレーザー計測で実現

 国際航業は、国土交通省都市局が公募したまちづくりDXの推進に向けた3D都市モデルのデータ等作成実証業務に採択され、大阪・関西万博2025会場を対象とした3D都市モデルを整備した。5方向撮影の航空写真とレーザー計測で高精度なモデル化を実現。万博会場内の独創的で歴史的価値の高い建築物を高精度な3D都市モデルとして整備することで、その価値を次世代に継承することが狙い。観光コンテンツやイベントなどの活用を通じ、日本の先進的なモデリング技術を世界へ発信することも目指しているという。

 万博会場の3次元モデルは、PLATEAUで培った技術と知見に基づき、多方向カメラ撮影と3Dレーザスキャナ計測を組み合わせた手法を採用した。3Dレーザスキャナ計測はクモノスコーポレーションの協力を得た。

 国際航業は、1回の飛行で直下および前後左右の5方向を同時に撮影し、従来の航空写真では困難だった複雑な壁面の形状や質感を、効率的かつ高解像度で取得した。クモノスコーポレーションは毎秒数十万〜数百万点のレーザーを照射し、物体の形状を点群データとして取得。空中写真では死角となる建物の陰影部や細部を補完することで、極めて再現性の高いモデルデータを構築した。

 整備データはウェブブラウザ上で操作可能な「PLATEAU VIEW」で閲覧できる。

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