V3D Asia

クアラルンプール大型高級住宅 
3Dプリンティング建設

 V3D Asia (東京都千代田区)は、マレーシアのクアラルンプール近郊の高級住宅地「Country Heights Damansara」で、3Dプリンティング建設技術を活用した大型高級住宅の開発プロジェクトに着手する。クアラルンプールの建築設計事務所Formzeroとパートナーシップを締結して実現した。

 Country Heights Damansaraはクアラルンプール都市圏に位置するマレーシア有数の高級住宅エリアで、V3D Asiaが現地開発子会社Nuvahによって先行して進めているマレーシア・チェラスでの3Dプリント・ゲーテッドコミュニティ開発に続く、新たな展開となる。敷地内に3Dプリンティング建設技術を活用した2棟の大型高級住宅をそれぞれの土地オーナーとの共同事業として開発を進める。

 これまでV3D Asiaは、東南アジアで3Dプリンティング建設を低所得者向け住宅や公共施設にて展開してきた。今回は地下1階3階建て延べ1,858㎡と3階建て1,394㎡の大型高級住宅となる。3Dプリンター建築の特徴であるデザインの自由度と施工効率の両立により、曲線的なデザインや、複雑な造形構築を追加コストや工期の長期化なく可能にする。

 軽量コンクリート、強化再生プラスチックファイバー、セラミック遮熱塗料など、同社の素材化学チームの持つ技術を活用するもので、既存工法に比べて建築家やデザイナーの創造性をより大きく解放し、魅力的な住空間提供を実現できる。

 タッグを組んだFormzeroはサステイナブルなデザインと都市環境における建築、自然の再接続を理念に掲げ、ユーザー体験を起点に、カスタマイズされた統合的な建築デザインを提供している。このプロジェクトについてFormzeroは「建築イノベーションの可能性を限界まで押し広げることを目指すもので、この先進的な取り組みを通じて3Dプリンティング技術を活用した建設慣行の革新と、より持続可能で未来に対応した建築環境の実現を推進していく」としている。

 V3D Asiaグループは、東南アジアを中心に3Dプリンティング建設技術の展開を加速しており、これまでにインドネシア・バタム島での大規模住宅開発、マレーシア・チェラスでのゲーテッドコミュニティ開発を手がけており、3Dプリンティング技術による革新的な建設ソリューションとサステイナブルな素材技術を通じて、世界の住宅問題の解決と世界中の人々のQOL向上に貢献していくという。

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