シーティーエス

低軌道衛星通信で現場デジタル活用を支援 
発災後の復旧作業にも対応

 建設ICTで建設現場の課題解決を支援するシーティーエス(長野県上田市)はソフトバンクとの業務提携で、法人向け低軌道衛星通信サービス「Starlink Business」の提供をスタートした。地上ネットワークによる通信インフラの利用が難しい地域でも大容量・低遅延な高速通信が可能となり、遠隔臨場やネットワークカメラを活用した現場管理を支援する。

 建設現場の中には、山間部や災害復旧など通信インフラが万全ではないため、通信環境の不具合によるデジタル活用による現場運営が成立しない場合が少なくない。通信環境の制約は、現場での効率的な業務遂行やリアルタイムの情報共有に支障をきたす。

 同社はStarlink Businessを導入することで、これまで通信環境の整備が難しかった地域でも、高速で安定したインターネット接続を可能する。通信インフラが未整備に加え、地震や洪水などの災害発生後の災害復旧現場への対応も可能になり、早期の復旧作業も実現できる。

 これまでは現場業務支援サービス「サイトアシストパッケージ(SAP)」を中心に、建設現場で扱う複数のデータや情報を統合、共有することで、遠隔業務支援や作業分担を効率的に実施するためのツールや環境を提供してきた。Starlink Businessを提供メニューに加えることで、従来の通信インフラサービスに加え、幅広い地域への通信課題も解決できるようになる。

 同社は、Starlink Businessをレンタル形式で提供し、全国33拠点のネットワークを活かしたサポート体制によって導入から運用までをトータルで支援する。

記事トレンド把握のため、気軽に押して下さい

トップに戻る