コルク(東京都豊島区)は、BIM/CIMクラウド「KOLC+(コルクプラス)」の新たな機能として、デジタルツイン空間を外部プロジェクトにミラーリング共有できる新たな仕組み「ミラーアプリ」を導入した。3Dビューア部分のみを閲覧限定で共有できるため、オリジナルファイルを保護しながら、安全で柔軟に統合モデル空間を共有できる。構築したデジタルツインを柔軟に発注者や協力会社に共有できるようになり、現場運営の円滑化をさらに後押しする。

同社によると、大手建設会社や大規模現場にKOLC+の導入が進み、デジタルツイン運用において複雑な要件や課題が複数明らかになったという。具体的にユーザーからは「複数工区の4Dモデルを統合して全工区ビューを作りたいが、オリジナルファイルは非公開にしたい」「全社展開する中で各現場でどのようにデジタルツインが活用されているのかを本社DX部署で把握したい」「デジタルツインの統合モデルを発注者にレビューしてもらう際、フォルダ内のデータやメッセージ投稿を非公開にしたい」などの要望や課題が挙がっている。
これらを解決するため、デジタルツインのビューア部分だけを閲覧限定で外部プロジェクトにミラーリングしオリジナルファイルは非公開にできる独自の仕組み「ミラーアプリ」を開発した。柔軟な運用を実現するために別契約への共有に対応し、ライセンス消費なしで利用可能にし、セキュリティを担保するため、共有操作は「監査ログ」に確実に記録を残す仕様とした。

現場プロジェクトに本社メンバーを招待しなくても共有できるため、アクセス権限管理をシンプルに運用でき、トラブル時のサポートにも有効という。複数工区の4Dモデルを統合して、全工区の事業監理や施工ヤードを確認でき、 他社にオリジナルファイルを共有せずに全工区ビューを構築できる。
価格は月5万円(税別)で、ミラーアプリはライセンス消費がなく、初期費用も必要ない。
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