STUDIO55

内井昭蔵代表作リノベーションで現況調査の大幅短縮と高精細なデジタル化実現

 STUDIO55は、アルコが手掛ける建築家・内井昭蔵氏の代表作「江原町の家」のリノベーションプロジェクトで、最新の3次元撮影技術を活用した実証を行い、従来の手法では5時間ほどかかる現況調査をわずか1時間に短縮し、高精細なデジタルデータの生成に成功した。

 STUDIO55が提供するソリューション「One-Stop BIM! Gauss」を活用し、スキャンからBIM・図面作成・VR化までをシームレスに連携したことで実現した。リノベーションプロジェクトでは、詳細な図面が残っていない案件が多く、現存する場合でも現況と図面が一致しないケースもあり、設計初期の現地調査に膨大なコストと時間がかかる。

 今回のプロジェクトでも詳細図面がなく、いかに効率的かつ正確に現況を把握するかが大きな課題だった。One-Stop BIM! Gaussは最先端のスキャン生成技術「3D Gaussian Splatting(ガウシアン・スプラッティング)」を搭載しており、最新のSLAM式ハンドヘルドスキャナでの計測により、建物外観だけでなく、庭の植栽や敷地の高低差まで含めた高精細な現況データを迅速に構築した。

  作業時間の大幅短縮に加え、取得したデータからBIMモデルを作成し、そこから設計に必要な「白図(現況図)」を書き出すことで、図面作成工数の大幅削減と整合性の確保も実現したという。

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