コルク

東急建設とKOLC+の大型契約 
20現場以上への展開スタート

 コルクは、BIM/CIMクラウド「KOLC+(コルクプラス)」の大型契約を結んだ東急建設で20現場以上への展開が始動したと発表した。発注者との協議で有効との現場評価や、1つのプロジェクトで30人以上のユーザー登録要望が多数確認できたことから、今後はBIM/CIMや点群などデジタルツインの現場アプリを簡単に構築できる「統合アプリ」を有効活用し、点群データと3次元/4次元モデルの展開を進めていくという。

 東急建設の土木部門では、コルクプラスの前身となるサービスから導入を進めており、これまでに東京メトロ銀座線渋谷駅工事や東武鉄道とうきょうスカイツリー駅付近高架化工事など多数の工事での導入がある。東京メトロ銀座線渋谷駅では座標値を持たせた計画3次元モデルと現況点群データを統合した設計・計画整合性の検証を行い、 とうきょうスカイツリー駅付近高架化工事では3次元レーザースキャナーにより周辺建物や上空施設を点群データ化し、工事桁を含む構造物をSketchUpで制作した3次元CADに統合し、実際の現場環境を3Dモデル化して施設物との離隔を検証し確実な施工方法を立案した。

 当初は、現場職員向けに手軽に3Dモデルや点群を動かして確認してもらう活用がメインだったが、最近は「統合アプリ」によって現場職員だけでなく、発注者とも手軽にBIM/CIMモデルや点群などの大容量データを閲覧・活用しているという。広範囲にわたる現場では地上型レーザースキャナー(TLS)ではなく、ドローン計測が主になることから、点群生成に時間を要してしまう課題があることから、コルクプラスを効果的に活用する方針だ。

 コルクプラスは、BIM/CIMモデルや点群をクラウド上で統合・共有・活用でき、国土交通省などの情報共有システム(ASP)としても利用でき、利用社数は500社を超え、国交省の建築GX・DX推進事業での補助対象ソフトウェアにも認定されている。

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