Arent

アサクラソフト買収で原価管理領域2社目のグループ化

 Arentは、建設業向け業務ソフト「使えるくらうど」シリーズ(建築見積/工事台帳/建設勤怠 等)を展開するアサクラソフト(岡山県津山市)の全株式を取得した。11月にグループ参画した建設ドットウェブ(原価管理ソフト)に続き、原価管理領域での2件目の買収となる。

 これにより見積・積算や工事台帳の領域がグループ内で連携され、原価・勤怠・請求などバックオフィス側の情報を工程・設計などフロント側にスムーズに引き渡すための体制が強化された。これまで同社は設計・施工などフロント業務で強みを培ってきたが、原価・台帳・請求・勤怠などバックオフィス領域のカバーは限定的だった。

 フロントとバックオフィスを橋渡しする原価管理をグループ内に取り込むことで、業務横断のデータ連携を加速する。具体的には、見積・台帳・勤怠で生成されるコスト関連データを工程(PROCOLLA)や設計・数量(LightningBIM)へシームレスに引き渡し、計画と実績の差異把握と是正を迅速化する。

 原価管理領域での重複や価格競争を避けるため、グループ内プロダクトの役割を明確化します。アサクラソフトの「使えるくらうど」は見積・工事台帳・勤怠を軽快に一気通貫で運用したい顧客向けとし、建設ドットウェブの「どっと原価シリーズ」は原価の深掘り、詳細帳票、会計連携を重視する顧客抜けに提供する。

 両製品はPROCOLLA、現場ナビ工程、BUILD一貫シリーズ、LightningBIMシリーズ などとAPI連携し、フロント/バックオフィスを横断した最適化を図る。これにより、用途に応じた適切な提案が可能となり、機能の補完と導入効果の最大化を目指す。

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